先鋒 ゆうちゃま
ボーマンダ ウルガモス スイクン ニンフィア ジバコイル ドサイドン
一撃ではそうそう倒れ辛いポケモンを並べることで、耐性以上の打たれ強さを発揮する系の構築。マンダガモスという並びはとても強く、ウルガモスが出せない相手にはドサイドンがとても刺さるんですよねぇ。
とりあえずニンフィアかジバコイル辺りでわちゃわちゃしつつ、隙あらばマンダガモス辺りで積み技、といった感じに見えます。そう考えたらスイクン辺りは壁も考慮したい。スイクンの壁って読みづらいというのもありますが、85族というそこそこの素早さから、倒れ際に壁張って倒れる機会も多く、想像以上に厄介なんですよねぇ。
非常に地面の一環がきつそうですが、下手に地面技を押し辛いのがマンダの怖い所ですので、立ち回りが少し難しそうですが決まれば強いと感じます。
中堅 たんそマン
カイリュー 炎ロトム マリルリ ガルーラ ギルガルド モロバレル
(カイリューが追い風覚えるとはいえ)恐らくS操作を持たない構築。とはいえギルガルドモロバレル採用によりトリルには厚く、しんそくふいうちアクジェという三種類(ギルガルドの影うちまで考えれば四種類だけどなさそう)の先制技で追い風展開にも不利を取らないような対策を取っているように見えます。
基本的には弱点が少ないポケモンを多く採用している印象が強いです。カイリューは初被弾時に弱点を突かれることも少なそうなので、弱点保険ではなさそうに見えます。鬼火の通りが悪くない中でいやしのすずも採用していないので、カイリューはラムかな?
特にマリルリ、ガルーラの弱点は回りで全力で補っている感じがします。それにより隙を見て積み技を使えるようにも見えますが、ガルーラはともかく、マリルリは基本的には自身の耐性を盾に、殴って少しでも削るタイプに見えます。
モロバレルの眠りも混ぜつつ、S操作をしてる手間を省略して少しでも相手を削ることに特化し、最後はガルーラなりカイリューなりの圏内に入れていく構築に見えますね。
大将 れどれど
クチート ゲンガー ヒードラン ガブリアス 霊獣ボルトロス ブルンゲル
今大会、ゲンガー使ってる人はやたら多いです。KPネタバレするとガルドより多いです。半分以上のチームにゲンガーがいます。しかしゲンガー+もう一枚のゴーストタイプというのは唯一の個性。
自分の知る限りではゲンガーは、最低限の火力はあるものの、メガシンカしない限りは信頼できる数値ではなく、浮いてるゴーストの耐性を利用して、変か技主体で場を整える戦うポケモンだと思ってます。
ただ、鬼火、かなしばり、ほろびのうた、みちづれ、トリル辺りを使えますが、のろわれボディ含めてブルンゲルで代用できるものが多いことから、ゲンガーブルン両方同時採用となると、「ゲンガーの役割がブルンゲルで真似できないほろびみちづれ要員として、ブルンゲルが要塞化しならがほろびを加える」か、「スカーフブルンゲルでしおふきしていくスタイル」か、どちらかに見えます。
他四匹のポケモンが火力を押し付けてくることを考えたら要塞化もありますし、ガブボルトブルン辺りの並びから奇襲しおふきで一体倒して、どこからでもヤバ火力が飛んでくるという圧をかけてくる可能性もあります。個人的には後者のような気がしていますが、果たして答えはいかに???
マリィちゃん応援隊
先鋒 メイア
ガルーラ ガブリアス サザンドラ ギルガルド エルフーン 霊獣ボルトロス
なんやこの厨パァ!ってなくらい使用率高めのポケモンを並べた強い構築です。謎のゲンガー大流行がなかったらKP一位でした。種族値や特性で有利なポケモンをエルフーンの追い風でサポートしていくタイプでしょう。
サザンガルドという耐性お化けにガルーラを添える、いわゆるいわゆるルガルザンドーラ構築。それにガブボルトというこれまた厄介な高火力砲を添えたて、エルフーンでサポートする、恐らくですが積み技はグロウパンチ程度で、基本的には殴るタイプの構築に見えます。
こういった構築は氷の通りが非常にいいので、立ち回りに慣れが必要な時もありますが、それをはねのける破壊力を持った構築と言えるでしょう。
自分はローテの立ち回りは、大きく分けたら2パターンあると思ってます。負けないように立ち回るか、勝ちに行くかって感じです。勝ちに行くタイプは相手依存になるために立ち回り(特に外した時のリカバリー)が非常に難しいですが、メイアさんは勝ちに行くタイプのプレイヤーだと思ってます。高種族値、高火力からの「勝ちに行く立ち回り」をされるのは非常に厄介極まりない相手だと思います。
中堅 ナノカ
メタグロス ラティアス トゲキッス ドサイドン バシャーモ 水ロトム
私の知る限りでは耐久キッスの元祖はこの人です。自分はORASからローテ始めた勢ですが、恐らくXY時代からずっと耐久キッスを使ってるものと思われます。違ったらごめんね!
キッスの搦め手は、両壁、あくび、アンコール、追い風、ねがいごと、あまえる、いやしのすず、でんじは、わるだくみバトン辺りでしょうか。見るからにラティアスで瞑想したい構築に見えるのですが、そのサポートに選ばれる技がどれかは予想がつきません。
重そうなガルーラをバシャでけん制しつつ、恐らくみがわりがあるであろうメタグロスのみがわりを通して有利を作ってラティアスの要塞化、といった印象を受ける構築ですね。
という、構築の主軸を担うと思われるラティアスですが、この人の
過去のブログにね、「わたらいさんからラティアスを借りました。ま、チーム戦で使わなかったけど」みたいな一文がありました。このラティアスもしかして主催から借りパクしたやつでは?????NNが「スール」だったら借りパクしたやつだからね!!!!!!!!
大将 司丸らぎ
ラグラージ ニョロトノ ファイアロー クレッフィ ウルガモス ナットレイ
正直、自然な並びすぎて、私の筆が止まる程度に語ることが少ない、そんな感じの非常にわかりみの強い自然な雨ラグラージ構築。本来の雨パと違い電磁波を受けない雨アタッカーのラグラージを主軸とした構築。メガ枠に雨エースを採用していることにより、恐らく裏選出というものはないでしょう。というか被りなしルールで表と同等の裏選出を作るというのは難しい所がありますし、ラグラージ絶対通す構築というのはチーム戦に合ってると思います。
そういう意味でもシンプルに壁張ってグロパンして雨で流すのはとても強い。ラグラージの苦手な草タイプへの耐性を厚くして、打ち漏らしてもファイアローのお掃除を用意した、無難で強そうな構築に見えます。軽くロトム系統、特に水ロトムがきつそうなこともあり、もしかしたらナットレイに重力を仕込んで重力地震要素もあるかもしれません。ニョロトノの重力催眠術って命中100なんですよね確か。
相手にガブリアスがいたら、正直重力逆利用とかされるかもしれませんが、チーム戦は被りなしルール。ガブリアスとマッチングする確率は普段の3分の1となれば、結構アド取れる気がします。というわけで、重力要素を秘めた純粋な雨構築であると予想します(語ること少ないけどなんとか重力話で乗り切ったぞ!)
というわけで適当に雑感書きました。答え合わせはBVを見る枠で!
結局文字数いっぱいでKPまで書ききれなかったわw